2019 F-connectを振り返る 〜小池純輝〜
少し心配していましたがしっかりバトンが届きました。笑
26日からスタートしたブログリレーも今日が最後です。
皆さん、ここまでのブログは読んで頂けたでしょうか?
まだ読んでいないよというお方は是非ご一読ください。
今日までにF-connectメンバーのみんながそれぞれの想いを書いてくれましたが私自身は読んでいて感慨深いものがありました。
2014年にカジと一緒に鎌倉にある児童養護施設に訪問したのをきっかけに2015年から2人だけでスタートさせたF-connect。
カジも書いていましたが同じ想いを持った仲間も増え活動の幅も広げられている今の状況を当時はイメージ出来ていませんでした。
何もないところからの活動でしたが交流を持たせてもらう施設も少しずつ増えていき、今では子ども達もF-connectと認識してくれる様になりました。
F-connectが目指しているテーマは2つあります。
1つ目は子ども達に夢や目標を持つきっかけ作りをすること。
様々な理由があり親元で生活出来ずに共同生活をしている子ども達は一般的と言われる子ども達が当たり前のように受けている親からの支援を受けられないことが多く、夢や目標を持つこと自体難しい環境があります。
私達はプロサッカー選手という1つの夢は叶えることが出来ました。
施設訪問をした時に一緒にサッカーをしたりご飯を食べたりして選手を身近に感じてもらい、試合招待をしてその身近に感じた選手のプレーを観てもらう。
懸命にプレーをしている姿を観てもらった時に「僕も頑張ってみよう」とか「私も何か目標を持ってみよう」とか夢や目標を持つきっかけを作ることが出来るのではないかと思っています。
2つ目はF-connectメンバーが人間として成長すること。
何もせずその場に留まっていたらインプットが少ないのはサッカー界も同じで、練習をして家に帰って次の日の練習を迎えるという毎日を送っていると会う人は変わらないですし、起こることもだいたい一緒です。
F-connectの活動をしているとサッカーの価値やアスリートの価値を感じる瞬間がたくさんありますし、様々なところで自分の想いや考えを伝える機会が増えます。
F-connectで活動していくだけで自然と様々な力がつき成長していけるようにしていきたいです。
短くまとめようと思っていましたが結局長くなってしまいました。笑
この2つをテーマにF-connectはまだまだ前進していきます。
2019年も応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんのご協力があって活動を続けてくることが出来ました。
活動する仲間や支えてくださる方が増えF-connectの輪は確実に広がっています。
来年は新しい仲間が加わることも決まっていますし、更に子ども達や皆さんとの接点を増やしていきF-connectの輪をより大きく強固なものにしていきたいと思っています。
引き続きF-connectの応援をよろしくお願い致します。
2019年から2020年へ。
皆さん良いお年をお迎えください。
小池純輝