小林海青です！
先日、遂に念願のエフコネファームに行ってきました。
WEリーグは春秋制のため6月がオフシーズンになるので、その期間を利用しました。自主トレキャンプも兼ねて〜のつもりだったのですが、ファームの手伝いだけでもうへろへろ（笑）

そして今回は、心泉学園の子どもたちとも一緒に作業をしました！
心泉学園の子たちと交流を持つのは初めてだったので私の方が緊張してたかも。笑

エフコネファームは今、とうもろこしでいーっぱい。まだまだ小さくてでも力強く生きていて、見渡す限りの若い緑に圧倒されました。
そんなエフコネファームでは今手伝える作業が実はあまり無いということで（笑）…

ぼーっと突っ立っているわけにもいかず連れて行かれた先にあったのは…
なんと！りんごの木！！の摘果作業をすることになりました。

さらっと重大発表なのですが実は今年、F-connectで飯綱町のりんご農家さん「米澤農園」さんにりんごの木を2本お借りしました。
タイミング的に作業に来れたのは私が一番乗り！
りんごの摘果作業、やったことあります？大抵の方はないと思うんですがね、なんと！！私も初めてでした。

美味しいりんごを作るために、若い果実の中から選び抜いたやつだけを残していく作業が、摘果。って言うんだって。
豪快かつ大胆に、思い残すことなんて何もないふりをして若い果実を淡々ともぎっていきました。（本当はすごくもったいないと思っている）
試しに一口食べてみたらもうね、渋いのなんの。見た目はちゃんと小さいりんごなんだけどなぁ。まだまだなんだね。秋から冬にかけてのお楽しみ。

厳しい暑さの中、上を向きながらの慣れない作業でへとへとのWEリーガーを尻目に高校生の彼らは元気いっぱいだったので、夕方からグラウンドをお借りして一緒にサッカーを。2人ともサッカー部だそうです。

ボール回ししたり、こう蹴った方がいいんじゃないー？ってアドバイスしたり。
すーんごく楽しそうに永遠にボールを蹴り続ける彼らを見ていたら、小さい頃はこうやって日が落ちて暗くなるまでボール蹴ってたなぁと大事なことを思い出せました。2人にとっても有意義な時間であったことを願います。

2日目は地域の方々と一緒に桑の実でジャム作り。
木をみんなで揺らして落ちてきた実を下で受け止めるという大胆な手法。笑
実と一緒に虫もめちゃくちゃ落ちてくるので大変でした。
実と虫が入り混じった状態の山を箸で選り分けていく根気のいる作業を担当しましたが、これがなかなか楽しい…。地味な作業が好きなアスリートって一定数いると思います。

煮詰めて煮詰めて、そうして出来上がったジャムを青空の下でみんなでパンに塗って食べたよ〜。苦労の味がした。

どれもこれもなかなか出来ない貴重な体験でした。
皆さまどうもありがとうございました！

そして一緒に色んなことを体験する中で2人はもはや同志のような存在に（笑）
2日間どうもありがとうね。

私の知らないところでも沢山の方々にこの活動が支えられていたことを、エフコネファームに行って実感しました。
F-connectに加入して約1年。
コロナの影響もありなかなか思うように活動できていないのが現状ですが、今後も支えてくれる皆様の想いを子どもたちに繋いでいきたいと思います。