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野村 直輝 

2025年10月8日(水)【 児童養護施設「森の木」へ訪問】@野村

こんにちは、ご無沙汰しております。大分支部の野村直輝です。

最近は季節の変わり目で、やっと涼しくなってきましたね。個人的には一年の中で一番好きな時期です。
よく眠れるようになってきましたし、お風呂や味噌汁が身体に染みる季節になってきました。…って感じるのは僕だけですか?笑
皆さん、体調はいかがでしょうか?風邪などひかないよう、気をつけて過ごしてくださいね!

さて今回は、久しぶりに「エフコネクト」として児童養護施設への訪問を行いました。
訪問先は、大分市にある児童養護施設「森の木」さんです。クラブの社員の方にもご協力いただき、今回の訪問が実現しました。(橋本さん、ありがとうございます!笑)

今回は、野嶽惇也選手にも参加していただきました。約2年前にもクラブスポンサーのネットワンシステムズ様のご協力で訪問したことがあるのですが、その時はイベント形式だったので、今回は少し違った形での訪問となりました。
畏まった雰囲気ではなく、「選手が遊びに来たよ〜」というような、自然なスタイルでの交流です。

16時に施設を訪問し、理事長さんと職員の皆さんにご挨拶。
その後、16時半頃から子どもたちの部屋を案内していただきました。男子棟は2つに分かれていて、みんな一人部屋。
「贅沢やな〜」なんて言いながら、みんな部屋を綺麗にしていて素晴らしかったです。笑
「ようこそ野村直輝選手!」と写真とコメントを飾ってくれている子もいて、すごく嬉しかったです。

その後すぐに体育館へ移動し、バドミントンとサッカーをすることに。学校から帰ってきた子どもたちがすぐに集まってくれました。
まずは高校生2人と野村・野嶽ペアでバドミントンの試合。しっかりガチでやられてしまいました。普通に上手で、何回スマッシュを食らったか数えきれません。笑
続いて、みんなでサッカーをすることに。男子チーム vs 女子チームに、野村・野嶽と幼児チームが加わってプレー。年齢関係なく、みんなアグレッシブに盛り上がりました。
その中で、年上の子が年下の子にボールを蹴らせてあげたり、危ない場面で手を差し伸べてあげたりと、心温まるシーンがいくつもありました。まるで家族のような関係性に、胸が熱くなりました。

そして夕食の時間。メニューはなんと、大分県の給食ではお馴染みの「トリニータ丼」!職員の方々のご配慮で、大盛りでいただきました。
みんなで食べるご飯は本当に美味しくて、幼児から大人まで一緒に食事をすることで、いろんな会話が生まれ、あっという間に時間が過ぎました。(めちゃくちゃお腹いっぱいになりました。笑)

小学6年生の男の子が、自分の大切なお菓子(ポッキー)の半分をプレゼントしてくれました。感動して、まだ食べられていません。心が疲れた時に思い出して食べようと思います。
食後はサインを書いたりしているうちに、すぐに帰る時間に。
玄関までみんなが見送りに来てくれて、児童の代表が僕たち2人に感謝の挨拶をしてくれました。車に乗るまで、華道のような列を作って送り出してくれて、本当に心に残る時間でした。

施設に行くたびに思うのは、みんな素直で元気で、心優しい子どもたちばかりだということです。
もしかしたら、僕たちには分からない寂しさや苦しさを抱えているかもしれません。それでも、強くて逞しい姿に、いつも感動させられます。
僕たちはプロサッカー選手だからといって、子どもたちにできることは限られているかもしれません。でも、少しでも子どもたちの心に残るような、プラスになることができればと、改めて強く思いました。
そして、必ずまた施設に遊びに行こうと思います。

なぜか、施設訪問の帰り道はいつも自分が元気になっているんですよね。笑
これからも「F-connect」として子どもたちとの関わりを続けながら、大分でもより多くの方に活動を知っていただき、広げていけたらと思います。
長くなりましたが、今回の訪問はこのような形でした。
ご清読ありがとうございました😊

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