オンライン施設訪問 阿波国慈恵院
皆さんこんにちは。
今年から正式にF-connectに加入しました、徳島ヴォルティス 松澤香輝です。
今回の本題に入る前にまず僕がF-connectに加入することになった経緯について簡単にご説明します。
昨年野村選手(現大分トリニータ)が徳島ヴォルティスに在籍していたこともあり、僕も最初は体験という形ですがF-connectの活動を一緒にさせていただきました。これまでもクラブとして施設訪問をしていましたが、野村選手が徳島に移籍してF-connectとの関わりをさらに作ってくれたと思います。
以前から大学時代の後輩の新井純平もこの活動をしているのを知っていたので、誘われたときは僕も何か力になれればという気持ちでした。そして年末に活動報告会があり、そこで正式メンバーとして迎え入れていただきました。それが加入に至る経緯です。
本題に入りますが、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が各地で出されたことで、これまで継続して行なっている児童養護施設への訪問ができませんでした。
先日の小池選手のブログにもその説明はありましたが、この状況でなにかできることはないかというときに、オンラインでビデオ会議ができる「zoom」というアプリを使って施設へのオンライン訪問をすることができました。
今回は昨年僕が初めて野村選手と訪問させていただいた徳島にある阿波国慈恵院さんに、大分トリニータの野村直輝選手、今シーズン徳島ヴォルティスに加入した梶川諒太選手、そして僕の3人でオンライン訪問をしました。
恥ずかしさからか画面に映らない子もいて施設にいる子や昨年会っている子たち全員と話すことはできなかったですが、約1時間のオンライン交流を終えて、外出自粛をしている中でも元気に生活しているのかなと思うくらいのパワーを子供たちから感じられたこと、なによりたくさんの笑顔を見ることができてよかったです。
各地で緊急事態宣言が解除され、少しずつ社会が動き出しつつありますが、まだまだ気を緩めることなく生活していくことが大事です。
そしてコロナウイルスが落ち着いてまた施設訪問に行ける日が来ることを願っています。
最後になりますが、僕たちはこの活動を通じて多くの人に勇気と明日への活力を与えていけるような存在になっていきます。
まずはプロサッカー選手としてピッチで活躍できるようリーグ再開に向けて頑張っていきたいと思います。
引き続きF-connectをよろしくお願いします。